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ヒトリゴト

「知ってる」と、「知って試したことがある」のとでは、情報量も変わってくるカモという話

こんにちは、shige@shigureです。

私がイラストを交えながらタイトルについて

お伝えします。

とある知人からの相談

先日、とある知人とカフェで雑談しているときに、

ビジネスのことで相談されました。

課題は、自社の認知度を上げたいとのことでした。

頼られると嬉しい私は、提案を一つしました。

知人は即答

ありきたりだったかなと思い、その他のを提案しました。

しかし、その友人からは、

「それ、すでにやったことあります。」
「あー知ってます。それ。試してみましたが駄目でした」

の答えでした。

やってみてどうだったのか。

私は提案することを辞めて、既にしたであろう活動について

尋ねることにしました。

しかし、

内容が専門的すぎてよくわからなかった
担当に任せていたけど、結局、何もなかった

とのこと。

私が知りたいのは、

何を目標として試してみたのか。
例)SNSによる発信であれば、
サイトへの誘導数をカウントするとか。

試してみて、何が良くて、何が悪かったのか。
例)SNSへのイイネは多いが、サイトへの誘導は
少なかった

なんです。

ストレートに言わずに、違う聞き方をしました。

「私に求めているってことってなんでしょう。」

すると知人は、

「何か新しいことがあれば知りたいです。」

確かに私は常日頃、いろんな方から相談されますので

引き出しをたくさん持つために、情報収集も欠かせません。

ただ、情報得るときには、いくつか気を付けなければいけません。

・鵜呑みにしないこと。だって、その情報はあくまでも発信者視点だから。

・ほとんどの場合、一部だということ。それが全てではない。

・自分がどんな情報を欲していて、どのように役立たいか。
 というフィルターを持って収集すること

PDCAサイクル

その知人も情報収集という意味で、私に聞いていたんだと思います。

それは素晴らしい行動ですし、

私も期待にこたえられなかったのは残念でした。

ただ、過去に試したことがあるのであれば、

Plan:どのような考察から計画を立てたのか。

Do:検証する

Check:その結果どうだったのか。

Action:改善点が何か。

というのは必ずあるはずなんです。

情報収集にしても同じで、

Plan:どのような考察から情報収集するのか。

Do:集める

Check:集めてみて、得たい情報があったか

Action:得たい情報がなければ何を改善すれば得られるのか。

ということを整理しておくだけでも、

対面での情報収集はかなりしやすくなります。

かつ、相談される側or情報提供する側

あなたが活動したそのサイクルの中で、内容を客観視して

より具体的な情報提供することができます。

少なくともインターネット検索するよりも

格段、精度の高い情報は得られます。

逆に言うと、なければネット検索と調べているのと同じ

モノしか得られないかもです。。。